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光文書院、小学生向けの自己学習能力を身につけられるデジタルドリル「ドリルプラネット」を2022年に提供

 光文書院は、これからの時代の宿題の概念を変えることを目的としたデジタルドリル「ドリルプラネット」について、2022年新学期から提供開始予定であることを、11月18日に発表した。

 「ドリルプラネット」は、以下の3つの特徴によって宿題を「やらされるもの」から、「自ら必要な学び方を選び、やりたくなるもの」に進化させる。

  • 自己学習能力が身につく機能と、シンプルでわかりやすい導線
  • ピクサーのキャラクターによる、児童の学びを楽しくするサポート
  • 教員が手軽に選べる、購入しやすい価格設定

 リリース初年度となる2022年度には、学校から申し込んだ児童のうち先着22万名限定で「ドリルプラネット」を1年間無償で利用できるキャンペーンを実施する。

 1つ目の特徴である「自己学習能力が身につく機能と、シンプルでわかりやすい導線」では、小学校現場の学習サイクルにあわせて、宿題配信~分析までの導線をシンプルに設計している。漢字の書き順や計算の解き方を動画アニメーションで学ぶ「きほん」、漢字の書き取りや計算問題を練習しながら学ぶ「れんしゅう」、学んだことの理解度を確かめながら学ぶ「たしかめ」、最後に学んだことの腕試しが可能な「テスト」といった、学び方に合わせた機能を搭載し、児童が自身に合った学び方を選んで、個別にあったステップで学習できる(一部機能は2022年秋以降順次リリース)。

 2つ目の特徴である「ピクサーのキャラクターによる、児童の学びを楽しくするサポート」では、「ピクサー」のキャラクターたちが学びのモチベーションアップをサポートする。オープニングには「トイ・ストーリー4」のワンシーンがランダムに登場するほか、学習ポイントに応じて現れる多彩なキャラクターやスタンプが児童に寄り添い、学びを楽しくサポートしてくれる。

ピクサーのキャラクターが登場する「ドリルプラネット」の画面イメージ
ピクサーのキャラクターが登場する「ドリルプラネット」の画面イメージ

 3つ目の特徴である「教員が手軽に選べる、購入しやすい価格設定」としては、従来の図書教材と同様に児童たちに使わせたいデジタルドリルを小学校の教員が自ら選べるようにする。保護者にも納得してもらえる価格設定と、従来の図書教材と同じ販売経路での採択を可能にした。

 対象学年は小学1~6年生で、国語(漢字)は光村図書、東京書籍、教育出版、算数は東京書籍、啓林館、標準版の教科書に準拠する。対応OSはChrome OS、iPad OS 13、Windows 10、対応ブラウザはChrome 92以降、Safari、Edge 91以降。

 税込の参考価格は、年間1800円前後(学期:各600円、前期・後期:約900円)。

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https://edtechzine.jp/article/detail/6671 2021/11/24 10:40

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