COMPASSは、同社が開発・提供するAI型教材「Qubena(キュビナ)」を、大学の教員養成課程と自治体の教育センター・教育委員会での利用に関し、無償で提供することを、11月17日に発表した。本取り組みは、教育現場におけるICT教材活用スキル育成の課題を受けて実施される。
AI型教材「Qubena」は、児童生徒一人ひとりの習熟度や定着度に合わせて最適な問題を出題するアダプティブラーニング(個別最適化)教材。現在、全国の小中学校1800校以上で約50万人に利用されている。タッチパネルに対応したPCやタブレット端末とインターネット環境があればどこでも学習ができるWebアプリケーションで、教員用の管理画面では児童生徒の学習履歴をリアルタイムに確認できる。
以下のいずれかに該当する場合には「Qubena 小中5教科」のアカウントを無償で利用可能となる。なお、利用に際しては事前の申し込みとアカウント発行の手続きが必要。
- 大学など、教職養成課程の授業での利用
- 自治体の教育センターや教育委員会またはそれに類する組織での利用
なお、同社は「Qubena 小中5教科」の利用方法を実際に体験しながら学べる無料のオンラインセミナーを、毎週木曜日の16時~17時に開催している(週によっては開催しない場合もあり)。対象は自治体や学校担当者。
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