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ベネッセ、教育ベンチャーへの出資・協業を強化する「Benesse Digital Innovation Fund」を設立

 ベネッセホールディングスは、デジタルトランスフォーメーション(DX)のさらなる推進を目的とした投資ファシリティ「Benesse Digital Innovation Fund(DIF)」を設立したことを、11月5日に発表した。また、11月からは同投資ファシリティの活動開始にともない、リカレント教育領域で高度IT人材育成ブートキャンプを提供するコードクリサリスジャパンと、AI開発に強みを持つHmcomm(エイチエムコム)への出資を予定している。

 新たに設立された「DIF」は、5年総額で最大50億円の投資枠を有し(出資割合は15%までを想定)、教育・生活・介護領域などにおいてベネッセグループとの事業上のシナジーが期待できる企業や、ベネッセが推進するDXに関連するサービスの企画・開発力などを備えた企業、ベネッセ関連領域において革新的な技術・市場を持つ企業、またはその開拓が期待される企業への出資を行う。これにより、既存事業・サービスのDXのさらなる推進を行うとともに、ベンチャー企業との「新規事業の共創」を目指す。

 「DIF」が出資を予定しているコードクリサリスジャパンは2017年5月の創業で、日本を拠点にシリコンバレー式のエンジニア養成スクール「Code Chrysalis(コードクリサリス)」事業を運営するとともに、2017年7月には3か月の短期集中プログラム「Immersive(イマーシブ)」、2018年2月には基礎的なプログラミング技術を学ぶ「Foundations(ファウンデーションズ)」を開始し、卒業生がグローバルIT企業への就職を果たすなど、世界に通用するIT人材を輩出している。

 同社への出資によって、ベネッセが「Udemy」事業や小・中・高校生向けの教育事業で培った育成ノウハウと、同社の高い商品力を連携した新規事業の開発や、ベネッセの講師リソース共有による同社の事業拡大といったシナジーが想定される。

 Hmcommは、産総研発のベンチャー企業として産総研独自の音声処理技術を基盤とした要素技術の研究/開発、ソリューション/サービスの提供を行っている。音声処理プラットフォーム「The Voice」と異音検知プラットフォーム「FAST-D」を基盤に「音から価値を創出し、革新的サービスを提供することにより社会に貢献する」を理念とする。

 同社への出資によって、「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」「学校向けアセスメント」「介護」といった事業におけるデータの利活用およびAI開発のスピードアップ、音声認識技術を活用したコールセンター・法人向け営業の効率化などのシナジーが期待される。

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https://edtechzine.jp/article/detail/6587 2021/11/09 13:00

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