デジタルハリウッドが展開するオンライン授業の導入及び活用支援サービス「デジタルハリウッドアカデミー」は、「オンライン授業×学修成果の可視化」をテーマにした、デジタルハリウッド大学大学院の2021年度第2Q実技科目実績を解説するセミナーを、10月29日に開催する。参加費は無料。
中央教育審議会「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」や産業界による「Society 5.0に向けた大学教育と採用に関する考え方」でも取り上げられている通り、新たな時代に対応するための教育改革推進が求められている。
コロナ禍の影響下で急速に進んだDXやオンライン授業の実践は、Society 5.0に向けた新たな教育の取り組みであり、中央教育審議会「教学マネジメント指針」の内容からも、今後、学生の学修成果を最大化する教学マネジメント、具体的には「評価」だけでなく「目標」「カリキュラム」「授業内外の活動」に及ぶ広い範囲を設計することが、教育機関では必要不可欠になってきている。
本セミナーでは「知的・人的リソースを地域活性に繋げる教育機関」として「選ばれる地方大学」の実現へのヒントになるような取り組みを紹介する。
具体的には「学修者本位の教育の仕組み作り」「ルーブリック評価」「学修成果の可視化」「ラーニングアナリティクス」といったテーマで、デジタルハリウッド大学大学院の2021年度第2Q実技科目の実践報告を行う。
開催日時は10月29日の14時~15時30分(開場13時30分)で、Zoomを使用して行われる。対象は「魅力ある地方大学作り」「学修者本位の教育」「オンライン授業」「学修成果の可視化」といったテーマを持ち、全学的に教学マネジメントを担当する教職員。参加には事前申し込みが必要で、定員は300名。
プログラム
- オンライン授業の基礎的な知識と活用
- 先生の新たな役割──「これからの教育者のスタンス」
- オンデマンド型動画教材──「動画教材=授業の録画ではない」
- “学修者本位の教育”の仕組み作り──「テクノロジーとコンテンツをどう使うか」
- 学修成果の可視化──「やること・基準がわかる重要性」
- 今後の課題~今取り組んでいること、今後取り組みたいこと~
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