DYMは、都内で開催した新卒紹介イベント「Meets Company」に参加した、就職活動中の学生を対象に実施した、就職活動に関するアンケート調査の結果を、10月1日に発表した。同調査は、6月25日~9月2日の期間に行われ、380名から回答を得ている。
調査対象者に、入社する時に重視する項目を尋ねたところ(3つまで選択)、「残業時間の上限削減」(27%)がもっとも多く、「男女に関わらず育児や介護と両立できる業務制度の推進」(26%)、「テレワーク・リモートワークなど場所にとらわれない働き方」(24%)がそれに続いた。一方で、「高齢者の雇用促進」「外国人労働者の積極的な受け入れ」は、それぞれ3%に留まっている。
就活について、オフライン(対面)でやりやすいと思うものを尋ねた質問では、「最終面接」「最終前面接」を「やりやすい」と答えた人が、それぞれ30%、22%に達し、「グループディスカッション(グループ面接)」を合わせると76%に達した。
オフライン就活が、オンライン就活よりも優れていると思う点を尋ねたところ(複数回答)、「他の就活生の様子を知ることができる」「気軽に質問できる」「企業情報収集がしやすい」がなどが上位を占めている。
オンライン就活の方がやりやすいと思うものを尋ねた質問では、「企業説明会」(41%)が最多で、優れている点としては「移動時間が短縮できる」「交通費がかからないので節約できる」「新型コロナウイルスの感染の心配がなくなる」が上位となった。
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