内田洋行は、教育コンテンツ配信サービス「EduMall(エデュモール)」にて、小学校向けのプログラミング教材「Scratch(スクラッチ)テキスト」を無償配信する。
今回無償配信する「Scratchテキスト」は、ゲーム作りを通してマサチューセッツ工科大学メディアラボのグループが開発した子ども向けプログラミング言語「Scratch」を学ぶ教材で、テックプログレスが開発した。
テキストには、テックプログレスが展開している児童向けの習い事教室の現場で、のべ1万時間以上かけて作られた、全10回分の授業に対応する約100ページ分を収録している。プロジェクターでスクリーンに投影して使用可能で、印刷・配布すれば子どもが1人で学習を進められる。
「EduMall」は、平成14年の総務省「EduMart」実証実験で得られた知見をもとに、内田洋行が商品化したコンテンツ配信サービス。32社から提供されるデジタルコンテンツ約1150タイトルから、学校の要望に応じたコンテンツを年間契約で効率的に利用できる。
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