スフィロは、10月に発売したピンポン球サイズのロボットボール「Sphero Mini(スフィロミニ)」に、新機能として「スクリームドライブ」「デスクトイ・モード」を、12月に提供を開始したバージョン1.30へのアップデートで追加した。
「スクリームドライブ」は、「Sphero Mini」を声で操作することが可能で、専用アプリで「スクリームドライブ」を選択し、声を発しながら画面に指をあててドラッグすると、ドラッグした方向に本体を移動できる。
声量に応じて画面右のゲージが上がり、ジョイスティック周りの円が大きくなり、声量が大きいほどスピードが増す。
「デスクトイ・モード」は、スマートフォンやタブレット端末を使用せずに遊べるゲーム。床や机の上で、プレイヤーから逃げる「Sphero Mini」を、1分30秒間逃がさなければプレイヤーの勝ち、逃がしたら「Sphero Mini」の勝ちとなる。
「Sphero Mini」は、ピンポン球ほどのサイズながら、Bluetooth、LEDライト、ジャイロスコープ&加速度計を搭載したロボットボール。
専用アプリを使って、ジョイスティック、ティルト(スマートフォンを傾ける)、スリングショット、フェイス・ドライブの、4種類のドライブモードで本体を動かせる。フェイス・ドライブは、顔の表情を用いたコントロール方法で、笑顔、しかめっ面、ウィンク、頭の傾きなどで本体の動きを制御できる。
専用の「Sphero Edu」アプリケーションを使用すれば、ドラッグ&ドロップによるプログラミングが可能で、JavaScriptによるコード記述のプログラミングにも対応している。
【関連リンク】
・スフィロ(英語)
・「Sphero Mini」(英語)
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