朝日出版社は、CNNとの協業による「生の英語」を用いたテストで、より“実践的に使える英語力”を測れる検定「CNN GLENTS(GLobal ENglish Testing System)」の提供を、7月15日に開始した。
「CNN GLENTS」は、世界最大のニュース専門メディアであるCNNの、生きた英語を使った新しい英語力測定テスト。リアルな英語を聞き取る「リスニングセクション」、海外の話題を読み取る「リーディングセクション」、ニュースの理解に必要な背景知識を問う「国際教養セクション」で構成され、世界に通じる英語力を測定する。
リスニング問題とリーディング問題は、どちらもCNNの英語ニュースから出題され、政治、経済、科学、教育、文化といった幅広いジャンルから、世界の「いま」を理解するために必要な英語力を測れる。また、実際のニュース映像を使った「動画視聴問題」も用意している。
パソコンやスマートフォン、タブレット端末などの機器と、インターネットに接続可能な環境があれば、どこでも好きな場所で受験でき、テスト終了後に自動採点でただちに結果がわかり、国際的な評価基準であるCEFRとの対照レベルや、TOEIC Listening and Reading Testの予測スコアも表示されるので、現在の英語習熟度がわかる。さらに、受験可能期間終了後は、英文トランスクリプトなどを閲覧できる。
第1回公開テストは7月15日~28日の期間に実施され、申し込み期間は7月27日まで。税込の受験料は3960円。
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