学情は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「プレエントリー」に関する調査結果を、6月30日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2022」来訪者に対して、6月4日~18日の期間に行われ、981名から有効回答を得ている。
調査結果によれば、プレエントリーしたいと感じるタイミングは「選考に参加したいとき」(40.4%)がもっとも多かったが、「企業からのお知らせを受け取りたいとき」が20.1%、「セミナーに参加したいと感じたとき」が38.0%と、約6割の学生が、選考に参加する手前の「お知らせ受信」「セミナー参加」を目的にプレエントリーしていることがわかった。
プレエントリーした企業を知った経路を尋ねたところ、「ナビサイト」(67.4%)が最多で、以下「就職活動の前から企業(サービスや商品)を知っていた」(41.9%)、「オンライン開催のイベントで話を聞いて知った」(30.6%)、「スカウトメールの案内を受けて知った」(25.8%)、「リアル開催のイベントで話を聞いて知った」(18.2%)が続いている。
スカウトメールを受信した企業にプレエントリーした理由としては、「希望する職種・仕事内容だったから」(46.6%)がもっとも多く、「希望する業界の企業だったから」(37.6%)、「勤務地が希望と合致していたから」(32.6%)がそれに続いた。
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