デジタルハリウッドが展開する、オンライン授業の導入・活用支援サービス「デジタルハリウッドアカデミー」は、「学修者本位の教育」をテーマにした新しいオンライン授業事例を解説するセミナーを6月18日に開催する。
中央教育審議会「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」や産業界による「Society 5.0に向けた大学教育と採用に関する考え方」でも取り上げられている通り、新たな時代に対応するための教育改革推進が求められている。
コロナ禍の影響下で急速に進んだオンライン授業の実践は、Society 5.0に向けた新たな教育の取り組みであり、中央教育審議会「教学マネジメント指針」内容からも、今後、学生の学修成果を最大化する教学マネジメントの充実・推進が、高等教育機関において必要不可欠になるとされている。
本セミナーは、熊本大学教授システム学研究センター准教授の合田美子氏を講師に迎え、「学修者本位の教育」をテーマに、その手法の一つである「マイクロラーニング」について深掘りする。インストラクショナルデザイン理論をベースに、同期型・非同期型を組み合わせた新しいオンライン授業の実践事例(学修成果の可視化含む)の紹介が行われる。
開催日時は6月18日の14時~16時(開場13時30分)。オンライン(Zoom)で行われる。対象は高等教育機関の教学マネジメント担当者、その他関心がある人。参加費は無料で、事前申し込みが必要。定員は300名で先着順となる。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア