ビースタイル ホールディングスは、同社が運営する「しゅふJOB総研」が、主婦層を中心とする就労志向の女性を対象に実施した、「新卒女性と管理職」に関するアンケート調査の結果を、5月28日に発表した。同調査は、5月19日~26日の期間に行われ、705名から有効回答を得ている。
調査対象者に、新卒ではじめて社会に出た時に、管理職になることを希望していたかを尋ねたところ、「希望していた」という回答は16.0%だった。
同じ質問を男性に対して行った結果と比較すると、男性では新卒ではじめて社会に出た時に、管理職になることを「希望していた」人は49.0%に達しており、女性とは大きく志向が異なっている。
これから新卒で社会に出る女性に対して、管理職を目指すことを勧めるかを尋ねた質問では、「勧める」という回答は26.7%となった。
同じ質問を男性に対して行った結果と比較すると、男性ではこれから新卒で社会に出る女性に、管理職を目指すことを「勧める」という回答が32.7%と、こちらも男性の方が多い。
新卒で社会に出る女性に、管理職を目指すことを勧めるか、という質問に対する回答を、自身の新卒時の希望ごとにみると、新卒時に管理職になることを「希望していた」女性ほど、新卒で社会に出る女性に管理職を目指すことを「勧める」割合が多くなっている。
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