日本オンライン教育産業協会は「第18回 日本e-Learning大賞」の応募受付を、5月18日より開始した。締め切りは7月31日。
「日本e-Learning大賞」は、新しいe-Learningの可能性を例証し、優秀な事例や取り組みを顕彰することによって、e-Learningの健全な発展や、市場の確立、ユーザーまたはベンダーの育成を支援することを目的に2004年に創設されたもの。毎年たくさんの応募作品の中から、企業・自治体・団体におけるe-Learningを用いた生産性向上・業務や就労の改革、学校・個人における新しい学習形態の可能性・学力向上などに役立つさまざまな取り組みを称え、表彰している。最優秀賞となる大賞に加え、経済産業省、文部科学省、総務省、厚生労働省の4つの大臣賞と、各団体会長賞、各特別部門賞などが授与される。
募集テーマは自由で、応募点数に制限はない。審査基準をもとに、応募作品の中から教育ICTの発展を予感させるコンテンツやサービス、ソリューション、導入事例などへの日ごろの取り組みを評価する。
審査基準
「新規性」「信頼性」「有用性」「テクノロジー活用」「ビジネス/社会連携推進」の5項目について一定の判断基準を設け、多面的に審査する。
- 第1次選考:応募用紙およびデモデータ素材にて審査(8月上旬予定)
- 最終選考:第1次選考通過者によるプレゼンテーションムービーによる事前審査と5分間の質疑応答により選考(9月上旬予定)
なお、発表および表彰は、11月11日~18日に開催される「eラーニングアワード2021 フォーラム」東京会場内で行われる。また、受賞者には受賞トロフィーとロゴが付与される。
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