Google for Educationは「高校向け教育ICTセミナー~公立高校導入期の実践/「情報」科目での取組から学ぶ~」を6月5日にオンラインで開催する。参加費は無料。
本セミナーでは、文部科学省の担当者が初等中等教育を取り巻くGIGAスクール構想の最新状況について説明した上で、1人1台端末環境での実証研究をスタートした大学の有識者の先生や、実践自治体(宮城県)の関係者および県立高校の先生を招き、ICT環境整備や導入初期の利活用のヒントを紹介する。
また、大学入学共通テストへの採用が決まり、昨今注目が高まっている、教科「情報」のICT環境や1人1台環境を活かした実践カリキュラムについても併せて解説が行われる。
開催日時は6月5日の13時~14時5分。視聴登録した人のみを対象に、YouTubeで配信される。対象は、全国の学校現場の先生、都道府県および区市町村の教育委員会の研修やICT整備の担当者など。申し込み締め切りは6月4日の18時。
なお、当日の参加が難しい場合も、視聴登録を行うことでセミナー終了後に動画を確認できる。
当日のプログラム
- GIGAスクール環境下での今後の学びについて(文部科学省 初等中等教育局 視学委員 中川哲氏)
- 宮城県における教育の情報化実証における教委と学校の連携(宮城県教育庁教育企画室 情報化推進班 主査 三浦智氏)
- 仙台三高での実践ご紹介(1)導入・初期利活用ついて(宮城教育大学教育学部 教授 安藤明伸氏、宮城県仙台第三高等学校 図書ICT部(数学)草陽介氏)
- 仙台三高での実践ご紹介(2)科目「情報」での取組について(同 安藤明伸氏、宮城教育大学 教科教育学域(情報科教育)講師 岡本恭介氏)
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