日本エイサーは法人・文教市場向けに、Chrome OS搭載のコンパクトデスクトップPC「Acer Chromebox(エイサー クロームボックス)」の新モデル3機種「CXI4-F58U」「CXI4-F38Q」「CXI4-F14N」を、5月下旬以降、順次発売する。利用目的に合わせてCPUが選べる3種類がラインアップされており、すべてオープン価格。デスクトップPCとしての利用だけでなく、デジタルサイネージとしての利用やキオスク端末と組み合わせた利用などにも対応できる。
今回発売される3機種は、高速で起動し、セキュリティ対策など常に最新の状態が維持される安全性の高いGoogleのChrome OSを搭載。サイズは、幅148.5mm×奥行150mm×高さ40mmで、付属のスタンドを使って縦置きもできる。さらに、付属のVESAマウント取り付けキット使用すると、モニター背面への取り付けも可能。
Google Playに対応しており、多くのAndroidアプリを利用することができる。また、Googleが提供する、複数の端末を一括で設定するための機能である「ゼロタッチ登録」にも対応している。
さらに、3機種とも高速データ通信を可能にする最新の無線LAN規格、Wi-Fi 6に対応している。インターフェースは、USB 3.2(Type-AおよびType-C)ポート、HDMIポート、有線LANポートを搭載。2つのHDMIポートとUSB 3.2 Type-Cポートを併用し、最大3台のモニターへの同時出力が可能となる。
また、付属品として、USBキーボードとUSBマウスを同梱し、オプションとして、本体のUSB 3.2 Type-Cポートと、HDMI入力ポート搭載の映像出力機器を接続するための変換ケーブルも用意されている。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア