Preferred Networksは4月6日、同社が提供するプログラミング教材「Playgram(プレイグラム)」へ、新たに「アドバンスモード」を追加した。
「Playgram」は小学生から始められるプログラミング教材。今回追加された「アドバンスモード」は、既存の「ミッションモード」でビジュアルプログラミングから始め、Pythonブロック・Pythonテキストを経てテキストコーディングまで身につけたその先の学習コンテンツとして、統計やアルゴリズムなど、コンピュータサイエンスの基礎となる実用的な単元を学べるモードとなる。
また、2025年の大学入学共通テストに追加が予定されている「情報」に対応するステージや、ルールベースのプログラミングだけでなく、AI(機械学習や深層学習)による帰納的プログラミングでどのようなことができるのかを学べるコンテンツも順次追加される予定。
今回追加された「アドバンスモード」を含め、「Playgram」には以下3つのモードが用意されている。
ミッションモード
ステージごとに出題される課題をクリアすることで、順次処理から条件分岐、変数、関数のような複雑な概念まで、プログラミングの基礎をステップバイステップで楽しく学ぶ。
クリエイトモード
ミッションモードやアドバンスモードで学んだプログラミング技術を自由に組み合わせ、創造力を働かせながら自分の作品をつくり上げる。
アドバンスモード(新規公開)
大学の情報系学部で学ぶレベルの内容も一部含まれるが、小学生でも先生のサポートがあれば解ける難易度に設定されている。プログラミングの基礎能力を試すFizzBuzz問題や、大学入学共通テストの「情報」にも対応するステージ、コンピュータサイエンスの基礎を学べるステージなどが順次追加される予定。
アドバンスモードには以下のコンテンツが含まれる。
- アルゴリズムとデータ設計
- ネットワークとセキュリティ(順次追加予定)
- プログラミング応用
- AI(機械学習や深層学習)による画像認識など(順次追加予定)
なお、「アドバンスモード」は順次「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram×やる気スイッチ」で提供される。
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