サイバーフェリックスは、国際シンクタンクDQ Instituteとの連携の下、文部科学省が推進するGIGAスクール構想対応の新しい教育機関向けソリューションとして、日本語版「DQスクールパッケージ」を、4月1日より提供開始する。
デジタルインテリジェンス(以下、DQ)は、高度情報化社会で児童生徒が最大限の恩恵を受けるために必要な技術的・精神的・社会的スキルの総称。このDQの第1段階に位置し、従来の「情報モラル教育」を補い、インターネット活用を前提とした健全な市民の育成を目指すものがデジタル・シティズンシップ教育である。
「GIGAスクール構想」の推進により1人1台端末が実現することで、児童生徒がインターネット活用を前提とした健全な市民として育つことに加え、一人ひとりがインターネット上の事象について自ら考え判断できる力がより求められている。それをを受け、同社は「DQスクールパッケージ」により、学校での学びと家庭での学びをリンクさせ、児童生徒がインターネットを使いこなすことを前提とした、健全な市民育成のための支援を開始する。
日本語版「DQスクールパッケージ」は、家庭学習にも利用できる自律学習型ゲーミフィケーション教材「DQ World」と、学習結果をデータで示した2種類のレポート「DQ 個人レポート」「DQ スクールレポート」、「DQ World」の教材分析と授業展開例を示した「指導書」、「DQ World」の学びを日常での実践につなげる「ワークブック」で構成される。価格は16万5000円~(税込)で、教育機関向けに提供される予定。
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