プログラミング教育やIoTを中心に事業展開を行うIftiny(イフティニー)は、「micro:bit(マイクロビット)」に関する製品情報や仕様データ、利用手順、サンプルコードなどを、3月15日に公開した。
今回公開されたドキュメントは、教育現場や家庭で「micro:bit」に興味を持つ人が、より簡単に扱えるようにわかりやすく整理されている。掲載しているデータや画像、手順書では、新バージョンの「micro:bit v2」に関する情報やノウハウが広く網羅されており、初心者から中上級者まで利用できる。
初心者のユーザーには「micro:bit」の概要をはじめ、なぜ「micro:bit」をおすすめするのかや、取扱時の注意事項などについても詳しく記載している。また、各種OSの端末を使って、初めて「micro:bit」を利用する際に必要な操作手順を詳細に掲載しているため、より「micro:bit」を始めやすくなる。
「micro:bit」の各種機能についても、概要とプログラミングサンプルを掲載し、シミュレーターと実際のプログラミングブロックを確認しながら、基本を学習することが可能。そのほか掲載しているプログラミング例は、再作成することなく、そのまま利用できるように工夫が施されている。
中上級者のユーザー向けでは、v1.5とv2の仕様を比較したデータシートと共に、各機能の詳細仕様が独自作成画像と合わせて提供されているため、リファレンスとして利用することが可能。これまで探しにくかった「micro:bit」の情報も含め、さまざまな詳細情報をまとめて確認できるようになった。
今後は、「micro:bit」に関する情報や操作手順、活用例などがさらに拡充される予定。また、「micro:bit」対応の各種拡張ボードやロボットカーなどに関するドキュメントも順次公開していく。
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