リクルートマーケティングパートナーズが提供するオンライン学習サービス「スタディサプリ」は、高等学校向けの「スタディサプリ探究講座」の提供を4月より開始する。
2022年度より高校で「総合的な探究の時間」が始まる一方、探究学習は答えのある従来の授業とは異なり、教科書もない中で基本的にクラス担任が担当し、授業準備・授業実施・振り返りや評価などのプロセスにおいて負担が大きいなどのさまざまな課題があった。
「スタディサプリ探究講座」は、文部科学省が設定する探究のプロセスに沿う形で興味・好きに焦点をあて、そこから出てくる問いを調査・実験しながら進めていく「興味研究型」と、実生活や社会に目を向けて課題を探り、その課題を自分ごと化した上で、課題に対する解決策を探る「課題発見型」のアプローチで構成されている。教材は探究塾を運営するa.school監修のもと制作。探究未経験の生徒が基礎から取り組める入門的な内容で、教員が授業や指導を行う際に必要な教材と、動画コンテンツで探究授業実施のサポートを行う。
「スタディサプリ探究講座」6つの特長
- 「課題の設定」を中心に探究活動の一連のプロセスを学べる
- 柔軟に活用できる最大24コマ分の授業パッケージ
- 授業進行スライド・ワークシートなど授業に必要な教材を用意
- 生徒が主体的に探究活動に取り組み、問いの発見ができる仕立て
- 生徒自身で振り返りができる自己評価シートとそれをもとにした評価ツールを提供
- 先生向けの授業進行ガイド・指導用参考動画
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