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2022年卒の採用基準、「厳しくする」「やや厳しくする」が前年よりも増加

 学情は、企業の人事担当者を対象に実施した「2022年卒採用の採用基準・採用予定」に関するアンケート調査の結果を、3月10日に発表した。同調査は、1月5日~31日の期間に行われ、2394件の有効回答を得ている。

 調査対象の企業に、2022年卒学生の採用基準を尋ねたところ、「変わらない」(71.8%)がもっとも多かった。一方で、「厳しくする」「やや厳しくする」を合わせた回答は27.1%と、2021年卒採用と比較して11.0ポイント増加した。

 採用予定数に対する内々定出し数の割合は、「100%」(25.8%)が最多で、「101~140%」という回答は2022年卒採用が2021年卒採用を上回っている。一方で、「141%~」は2022年卒採用が2021年卒採用を下回った。

 選考とインターンシップの連携について尋ねた質問では、「インターンシップ内で選考・内々定出しを行っている」が6.2%、「インターンシップ参加者は通常選考で優遇する」が34.6%、「通常選考で優遇まではしないが、インターンシップ参加者限定の情報提供やセミナーなどを実施している」が32.2%となっており、選考とインターンシップを連携させている企業が73.0%に達している。

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https://edtechzine.jp/article/detail/5312 2021/03/11 14:40

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