学書は、同社が提供する学習塾や習い事、学童保育を対象とした入退室管理システム「Kazasu(カザス)」に、入退室時の生徒の映像をサーモグラフィーで確認できる機能を追加したことを、2月4日に発表した。
「Kazasu」は、生徒が専用のカードをカメラにかざした際に、入退室時刻と画像が記録され、リアルタイムで保護者に送信される入退室管理システム。
今回の新機能では、物体の温度を相対的に表示できる「サーマルカメラ」を利用することで、生徒がカードをかざす際に、体表面温度が高温になっているかどうかを検出して知らせることができる。
これにより、生徒一人ひとりの体温測定のためにかかっていた手間を減らすことができ、ソーシャルディスタンスを保ちながらの検温が実現する。
なお、すでに「Kazasu」を導入している教室は、指定のサーマルカメラやiPad(第7世代以降)、充電器などを用意することで、申し込み不要で利用できる。
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