カタリバは、校則やルールを生徒主体で見直す取り組み「ルールメイキング」の現場最前線を語る、教育関係者向けのシンポジウム「ルールメイキング2021」を、2月23日にオンラインで開催する。参加費は無料。
カタリバでは、既存の校則やルールに対して生徒が主体となり、先生・保護者など関係者との対話を重ね、納得解を作ることを通して、課題発見・合意形成・意思決定をする力を高めていく「ルールメイカー育成プロジェクト」を2020年3月に立ち上げた。本事業は、2020年度経済産業省「未来の教室実証事業」に選ばれている。
本シンポジウムは、対話的に校則・ルールを見直す取り組み「ルールメイキング」の可能性や教育的価値について考える場。実践校の生徒・教員による事例発表や、業界の第一人者である、熊本大学大学院教育学研究科・教育学部准教授の苫野一徳氏、名古屋大学大学院教育発達科学研究科・教育学部准教授の内田良氏らによるパネルディスカッションを通じて、「校則の今とこれから」について考えていく。
開催日時は2月23日の10時~12時で、Zoomで開催される。参加費は無料で、定員は300名(先着順)。対象は、ルールメイキングに興味のある学校の先生や、ルールメイキングファシリテーターに興味のあるプロボノの人。申し込み締め切りは2月21日の23時59分。
苫野氏、内田氏のほか、経済産業省商務・サービスグループ サービス政策課長(兼)教育産業室長の浅野大介氏、認定特定非営利活動法人カタリバ代表理事 今村久美氏も登壇する。
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