atama plusは、同社が提供する塾向けのAI教材「atama+(アタマプラス)」において、小学4年生以上を対象とした「算数」の提供を開始したことを、2月5日に発表した。
「atama+」は、つまずきの根本原因をAIが特定し、児童生徒一人ひとりにあった「自分専用カリキュラム」を作成することで、学力を効率的に伸ばすことができる教材。これまで高校生(数学、英語、物理、化学)と中学生(数学、英語、理科)向けの教科を提供してきた。今回β版を経て、新たに小学生向け「算数」の提供を開始する。
例えば小学5年で習う「小数でわる割り算(例:0.24÷0.75=?)」でつまずいた場合も、土台となる基礎単元である小学4~5年の「小数の計算」や小学3年で習う「割り算」までさかのぼって学習することができる。
また、「atama+」の「算数」は学習指導要領の範囲に加えて、「つるかめ算」「植木算」といった中学受験分野の範囲もカバーし、幅広い小学生の学習ニーズに対応する。
さらに講師向け機能では児童生徒の学習状況をリアルタイムに確認することができ、それぞれの児童生徒の得意・不得意や、回答にかかった時間などのデータを踏まえて指導を行うことが可能となる。
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