ブックマークスは、同社が運営するコミュニティ型勉強スペース「勉強カフェ」を利用する10~60代を対象に実施した、「大人の学び」に関する意思調査結果をまとめた「大人の勉強白書2020」を発表した。
同調査は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による働き方やライフスタイルの変化が激しかった、12月に行われている。
調査対象者に、2020年の勉強内容について尋ねたところ、「英語」(27.8%)、「読書」(25.5%)、「スキルアップ」(18.5%)、「IT系資格(IPA試験・ベンダー試験)」(13.4%)、「簿記」(9.7%)の順となった。
勉強の頻度を尋ねた質問では、「週3回以上勉強している」と回答が70.8%を占めている。
新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、新たに始めた勉強があるかを尋ねたところ、21.5%が「ある」と答えている。その理由としては「何か行動をしようと思ったため」(35.4%)がもっとも多く、「使える時間が増えたため」(27.1%)がそれに続いた。
副業や複業をしているかを尋ねた質問では、47.5%が「これからする予定」または「予定はないが、したいと思っている」と答えており、副業/複業をしようと考えたタイミングとして、新型コロナウイルス感染症の流行を挙げる回答が26.4%に達している。
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