住信SBIネット銀行は、同行の口座保有者を対象に実施した「お年玉に関する意識調査」の結果を、12月22日に発表した。
同調査は、12月1日~8日の期間に行われ、3211名から回答を得ている。
調査対象者に、お年玉をあげる予定があるかを尋ねたところ、お年玉をあげる予定の人は61.4%で、前年調査から6ポイント減少した。
平均支出予定額は2万6206円と、前年調査から横ばいで推移している。
年代別では、20~30代の支出予定額が前年より減少した。
お年玉をあげる人の平均は3.8人で、「1人」「2人」が前年より増加し、3人以上は減少している。
お年玉をあげる相手は、「甥・姪」がもっとも多く、「自分の子ども」がそれに続く。「甥・姪」や「甥、姪以外の親戚の子ども」は前年より減少した。
お年玉をあげる相手ごとの金額としては、小学生未満が1000円以下、小学校低学年が3000円まで、小学校高学年が5000円までが最多で、中学生以上では1万円までがボリュームゾーンとなっている。
自身の子どものお年玉を管理している人に、管理方法を尋ねたところ、「円普通預金」(71.1%)が他の項目よりも圧倒的に多かったものの、前年より減少した。一方で、「投資信託」「株」は前年より増加している。
甥・姪へのお年玉の渡し方が、例年とは違う人は1割弱で、振込や電子マネーなどキャッシュレスで渡す人が前年より増加した。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア