オンライン英会話サービスなどを手がけるレアジョブは、企業・大学などの法人を対象に「10万人ビジネス英語スピーキング力測定プロジェクト by PROGOS」を12月8日から開始した。
「PROGOS(プロゴス)」はレアジョブが開発し、2020年6月に発表された英語スピーキング力測定システムで、現在「手動採点版」と、ベータ版扱いの「自動採点版」が提供されている。レアジョブが提供するサービスとして直接受験できるほか、第三者の教育事業者がシステムをカスタマイズしてサービス提供を行うこともできる。
オープンクエスチョン(自由回答)形式で20分のオンラインテストを受験すると、測定結果が最短2~3分で返却される。英語力を評価する国際指標の「CEFR(セファール)」に準拠しており、利便性の高い形で「英語を話す能力」を可視化することを目的としている。PROGOSの名前は「Progress(進捗)」と「Diagnostic(診断)」に由来する。
今回のプロジェクトでは、大規模受験を行う企業や大学などの法人を対象に、「PROGOS 自動採点版(β版)」を合計10万人へ受験料無料で提供する(別途法人の申込手数料5万円がかかる)。1つの申し込みについて1法人100名以上(上限なし)の受験者数が必要となる。
申し込み期限は2021年3月20日、受験期限は2021年3月31日まで。受験者数が10万人を超えた時点で終了となる。
問い合わせと申し込みは、レアジョブの問い合わせフォームに必要事項を記入の上、「その他質問・ご相談」欄に「PROGOS無料受験希望」と記載することで行える。
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