新潟産業大学と設置する柏専学院と、学習塾の第一ゼミナールや通信制高校の第一学院高等学校などを運営するウィザスは11月12日、業務提携の一環として「ネットの大学 managara(マナガラ)」を2021年4月から開設することを発表した。インターネットでの出願受付を開始している。
2020年10月23日に文部科学大臣より正式に設置認可を受け、新潟産業大学 経済学部 経済経営学科 通信制課程として設置される。
「ネットの大学 managara」では、大学生活や学士号(経済経営学士)の取得などがすべてオンライン上で完結する大学として、時代に即した新しい学びのスタイルを提案するとしている。新潟産業大学が取り組んできた「地域実践教育 ~地域に学び・地域をおこす~」と、ウィザスの通信教育・ICT教育のノウハウを生かす形。
通学の必要がなく、好きな時・場所で講義を受講できるため、無理なく大学卒業・学士号の取得が目指せるとしている。また、働きながら/夢を目指しながら学び、学びながら働くといった、テクノロジーの活用によって得られる「ながら学び」を、ブランド名の「managara」に込めているという。
学費については、より多くの方々の学ぶ意欲に応えるべく、授業料は年間30万円と通学型の大学より抑えて設定したと説明している。
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