ビズヒッツは、全国の子どもを持つ男女を対象に実施した、「子どもに将来なってほしい職業に関する意識調査」の結果を、11月12日に発表した。
同調査は、子どもを持つ男女500名(女性:356名、男性:144名)に対して、10月24日~26日に行われている。
調査対象者に、将来子どもになってほしい職業を尋ねたところ、男の子は「公務員」、女の子は「看護師」がそれぞれ1位となった。
男の子1位である「公務員」は、「民間企業のように時代や景気に左右されたり潰れたりすることがない」「安定した生活が送れる」がおもな理由となっている。
また男の子の2位には、今やあらゆる業種・業界で業務のIT化が急激に進んでいることから、将来性のある仕事として「エンジニア・プログラマー」がランクインした。
女の子の1位である「看護師」は、「仕事探しに困らない」「結婚・出産をしても続けられる」「経済的に自立できる」などがおもな理由となっている。
2位には「全国どこでも働ける」「手に職をつけられる」「これからも必要とされる仕事だから」ことから「薬剤師」が、3位には「「お金に困ったり失業したりするリスクを追わせたくない」「仕事で不安な思いをさせたくない」などを理由に「公務員」が、それぞれランクインした。
そのほか、父親が子どもの頃になりたかった職業の5位に「エンジニア・プログラマー」がランクインしている。
自身や配偶者・親族などと同じ業種や職種に就いてほしいと思っている保護者は、12.6%だった。
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