学情は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、就職活動に関するアンケート調査の結果を、11月11日に発表した。
同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2022」への来訪者に対して、10月26日~11月6日の期間に行われ、445名から有効回答を得ている。
調査対象者に、インターンシップ(1day仕事体験・業界研究セミナーを含む)への参加経験の有無を尋ねたところ、参加したことがあるという学生は66.3%だった。
参加したインターンシップの実施日数を尋ねた質問(複数回答)では、「1日」(83.7%)がもっとも多く、「2日~3日」(34.9%)がそれに続く。
参加したインターンシップの実施方法としては、「オンラインとリアル(直接訪問)両方に参加」(47.5%)が最多で、以下「オンラインのみに参加」(39.3%)が続いた。また、「リアル(直接企業に訪問)のみに参加」は13.2%だった。
オンラインで参加したインターンシップのうち、参加してよかったものとしては(複数回答)、「業界研究や仕事研究などのセミナー形式」(64.8%)がもっとも多い。次に「参加者同士でワークをするグループワーク形式」(60.2%)が続いている。
「業界研究や仕事研究などのセミナー形式」では、「自己分析で自分を知った上で、向いている仕事を検討できるもの」「インターンシップ担当者から、就職活動準備に関するアドバイスがもらえるもの」などを評価する意見が多かった。「参加者同士でワークをするグループワーク形式」では、「新規事業立案」「オンライン営業体験」「プログラミング体験」「社内イベントの企画」といった実際の仕事を疑似体験できるものが人気を集めた。
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