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エンカレッジ、支援が必要な大学生を支援するスマートフォンアプリ「Booster」をリリース

 エンカレッジは、発達障害のある大学生や支援を必要とする学生の自己管理と、教職員による伴走支援が受けられるスマートフォンアプリ「Booster」を、10月10日にリリースした。

 「Booster」は、発達障害や精神障害を持つ学生、障害の診断はないものの、困りごとを抱えて支援を必要とする学生の自立のために、スマートフォンで自己管理を行いながら、学生と教職員の懸け橋となり、学生が教職員から伴走的に支援を受けられるアプリ。

 平成28年にWeb版をリリースし、10の大学でトライアル・改良を行い、今回のスマートフォン版のリリースに至った。

 「Booster」によって、発達障害の学生が困りやすい、スケジュール管理、授業の出欠管理、レポート提出・試験対策といった自己管理が可能となる。また、大学側は学生との情報共有による困りごとの把握や、グループ機能・チャット機能による効果的な介入や支援を実現するとともに、教職員による学生支援の負荷軽減が期待できる。

 今後は、平成30年春を目途に、「Booster」による就職支援・企業とのマッチング機能の開発を進め、すべての働きにくさを抱えた学生が、教職員や外部機関の支援を受けながら、社会に巣立つプラットフォームとしての展開を目指していく。


【関連リンク】
エンカレッジ
「Booster」

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https://edtechzine.jp/article/detail/453 2017/10/12 13:55

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