ナガセは、6月に実施した「全国統一高校生テスト」を受験した高校生を対象に実施したアンケート調査のうち、大学受験について希望する受験方式と志望校に関する結果を、9月30日に発表した。
同調査によれば、高校3年生の80.2%が一般選抜を希望しており(前年調査では83.1%)、1年生でも7割以上の生徒が、受験方式を具体的に考えている。
入試方式ごとに、志望校の国公立と私立の区分、および文理を分析したところ、一般選抜では3年生の66.6%が国公立大学を志望しており、前年調査の結果(63.3%)を上回った。2年生では、77.9%(理系:53.2%、文系:24.7%)の生徒が、国公立大学を志望している。
総合型選抜・学校推薦型選抜(旧:AO入試・推薦入試)では、3年生の国公立大学志望が44.0%と、前年調査(34.5%)と比較して10ポイント近く増加した。総合型選抜・学校推薦型選抜を考えている1年生も、64.7%が国公立大学を志望しており、国公立大学志望が多数派となっている。
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