ジンジブは、7月に開催した合同企業説明会「ジョブドラフトFes2020」に参加した高校生に対して実施した、就職活動に関するアンケート調査の結果を、9月11日に発表した。
同調査は、「ジョブドラフトFes2020」の札幌・仙台・東京・神奈川・埼玉・千葉・名古屋・大阪・京都・兵庫・広島・福岡・沖縄各会場で7月4日~31日の期間に行われ、1413名から有効回答を得ている。
調査対象者に、就職する理由を尋ねたところ、「自立したい」(36%)がもっとも多く、以下「経済的理由」(23%)、「言えない」(15%)、「進学したくない」(14%)、「目標がある」(11%)が続いた。
就職活動に対する不安を尋ねた質問では、85%の高校生が「不安がある」と答えている。
就職希望エリアは、「地元就職」が64%、「県外就職」が5%、「特に希望なし」が31%だった。会場別では、札幌・広島が地元就職の回答割合がとりわけ高い。
就職先を決めるポイントとしては、「仕事内容」(30%)が最多で、以下「給料」(23%)、「休日」(16%)、「働いている人」(15%)、「家が近い」(11%)という順となっている。
職場見学で企業を見るポイントを尋ねたところ、「雰囲気」(41%)がもっとも多く、「仕事内容」(34%)、「働いている人」(20%)がそれに続く。
就職活動に使いたいツールとしては、「高卒専用求人サイト」(36%)が最多で、以下「面接練習の機会」(17%)、「個別面談」(10%)、「企業紹介動画」(10%)が上位を占めている。
「ジョブドラフトFes2020」に参加して、職場見学または応募したい企業が見つかったかを尋ねた質問では、64%の高校生が「見つかった」と答えており、「見つからなかった」は7%、「どちらでもない」は29%だった。
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