global child careは、あい・あい保育園に在園する園児の保護者を対象に実施した、アンケート調査の結果を8月24日に発表した。
同調査は、東京都・千葉県・神奈川県・大阪府のあい・あい保育園の園児の保護者1516世帯を対象に、7月30日~8月12日の期間に行われた。
調査対象者に、登降園手続きやメール、連絡帳といった保育のICT化に満足しているかを尋ねたところ、「満足している」(51%)、「どちらかといえば満足している」(38%)を合わせた満足度は約90%に達した。
あい・あい保育園独自の食育プログラム「FAINE(Fun And INterested in Eat:興味を持って楽しく食べる)」といった食育活動については、「満足」「どちらかといえば満足」を合わせると93%の保護者が取り組みに理解を示している。
保育園選びにあたって、入園前に利用した情報源を尋ねた質問(複数回答)では、「自治体のホームページ」(51%)がもっとも多く、以下「保育施設のホームページ(事業会社HPを含む)」(47%)、「自治体の配布物(利用申込案内など)」(46%)、「保育施設への訪問、施設見学」(38%)、「保育施設のブログ、チラシ」(27%)が続いた。一方で、「友人、知人などからの口コミ情報」(12%)や「民間の口コミ情報サイトやSNS」(5%)は少数派となっている。
保育園の利用申し込みにあたって、あい・あい保育園を選択肢に入れた理由を尋ねたところ(複数回答)、「所在地・アクセス(通いやすさ、利便性)」(91%)を除くと、「保育の内容(日々の過ごし方、外遊びの実施状況など)」(39%)が最多で、「開所時間、延長保育・休日保育の実施状況」(33%)がそれに続いた。また、「施設の広さや園庭の有無」「給食の状況(自園調理か、アレルギー対応、お弁当の必要性など)」なども、保育園選びにおける重要な判断基準となることが明らかになっている。
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