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順天堂大学、ソフトバンクとJCVのAI温度検知システムを導入【新型コロナ対策】

 順天堂大学は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、ソフトバンクとソフトバンクの子会社である日本コンピュータビジョン(以下、JCV)によるAI温度検知ソリューション「SenseThunder(センス・サンダー)」を導入したことを、8月12日に発表した。

 「SenseThunder」は、AI(人工知能)を活用した顔認識技術と赤外線カメラを使い、マスクを着用したままでも対象者の温度を所要時間0.5秒で測定し、発熱の疑いがある人を検知できるソリューション。JCVが開発と提供を、ソフトバンクが今回の販売と導入支援を行っている。

 今回は、「SenseThunder」のラインアップのうち、コンパクトモデルである「SenseThunder-Mini(センス・サンダー・ミニ)」が順天堂大学に納入された。「SenseThunder-Mini」は所要時間0.5秒で、±0.4度の精度で温度検知が可能。また、最適化されたアルゴリズムにより、マスクや眼鏡を着用したままでもスピーディーな測定を行うことができる。

 なお、「SenseThunder-Mini」は、基幹キャンパスである本郷・お茶の水キャンパス(センチュリータワー、A棟、第2教育棟、第3教育棟、御茶の水センタービル、診療放射線学科実習棟)に計8台導入されている。

順天堂大学 本郷・お茶の水キャンパス センチュリータワーに設置された「SenseThunder-Mini」

順天堂大学 本郷・お茶の水キャンパス センチュリータワーに設置された「SenseThunder-Mini」

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https://edtechzine.jp/article/detail/4305 2020/08/17 14:20

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