全研本社は、東京在住の20~39歳の女性を対象に実施した「英会話に対する意識・関心度」に関するアンケート調査の結果を、7月9日に発表した。
同調査は、英会話学習サービスに対する利用の需要を把握することを目的に、6月24日に実施され、111名から有効回答を得ている。
調査対象者に、今年の夏に英会話を学びたいと思っているかを尋ねたところ、「かなり思っている」が30.7%、「思っている」が34.2%だった。
今年の夏に英会話を学びたいと「かなり思っている」「思っている」と答えた人に対して、どのような方法で英会話を学びたいか、もっとも希望するものを選んでもらった質問では、43.1%の人が「対面での個別英会話」を、33.3%の人が「オンライン英会話」を選んでいる。
英会話を学ぶ方法として、「対面での個別英会話」「対面での集団英会話」を選んだ人に、その理由を尋ねたところ(複数回答)、「人との繋がりを感じる」が66.7%、「自粛生活でオンライン疲れをした」が42.9%となった。
今年の夏に英会話を学びたいと「かなり思っている」「思っている」と答えた人に対して、オンライン学習と対面(オフライン)学習の両方に対応している教室があれば、利用したいと思うかを尋ねた質問では、「かなり思う」が45.8%、「思う」が45.8%で、合わせて9割を超えている。
そのほか、今年の夏に英会話を学びたいと「かなり思っている」「思っている」と答えた人に、その理由を尋ねたところ、「コロナの影響で時間があるから」「仕事がリモートワークになったため、海外に住むのもいいと思った」といった意見が寄せられた。
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