「朝日小学生新聞」を発行する朝日学生新聞社は、SDGs(持続可能な開発目標)について学ぶことができる授業形式の動画を6月下旬に公開した。動画は基礎編と応用編の2本立てとなっており、家庭や学校の授業で活用できる。
基礎編の動画「SDGsってなんだろう」は、元小学校の校長先生で日本ESD学会副会長の手島利夫氏が、国内各地の小学校10校で2019年に行った出張授業をベースに作成したもの。縄文人が食糧危機を克服したエピソードをきっかけに、歴史をふり返り、私たちが将来に向けて解決するべきさまざまな課題とSDGsの関係について考える内容となっている。
応用編の「新型コロナウイルスとSDGsの学び」では、新型コロナウイルスの感染拡大にともなって、私たちの暮らしがどう変化しつつあるのかをまとめることで、SDGsの視点から世界の課題をみていく。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア