2020年6月の1ヵ月間にAmazonで売れた教育関連本、1位から50位までを一挙に紹介(Amazon協力のもと、「教育学」ランキングから作成)。下記では直近の新刊を簡単に取り上げる(5月のランキングはこちら)。
14位には『ポスト・コロナショックの学校で教師が考えておきたいこと』(赤坂真二他、東洋館出版社)。新学期をまたぐタイミングで全国的に休校が実施されていたが、ようやく少しずつ学校が再開され始めている。そんな中、これからの学校や教育、教師の役割を多様な視点で検討した1冊。
26位には『やってみよう! 小学校はじめてのオンライン授業』(樋口万太郎/堀田龍也、学陽書房)。先生がオンラインで授業を行う際、どのような工夫が必要で、どう生徒と繋がり合えばいいのかを解説している。
33位には『ことばの危機 大学入試改革・教育政策を問う』(阿部公彦他、集英社)。国語が新学習指導要領などで注目されているが、実用的な文章が重視され文学の比重が減ることの何が問題家を有識者が議論している。
1位から50位までの全体ランキングについては次のページに掲載している。なお、前月順位についてはデータ取得の方法・仕様により変動する場合がある。