東京理科大学は、理工系を目指す中高生向けに、学科選びのヒントとして、理学と工学の違い、基礎系と応用系の違いをわかりやすく解説した理学部の特設Webサイト「リガクノカケラ」を、4月18日に開設した。
「リガクノカケラ」では、中高生が学科名という漠然としたイメージで分野・学科を選んでしまい、入学後に思い描いていたものとの相違に気づく、といった現状を打開すべく、学科の特徴や分野の違いをわかりやすく紹介するWebサイト。
コンテンツの1つである「リガクの泉」では、理学と工学の違いをラーメンに例え、「『なぜこのラーメンはおいしいの?』と疑問を持つ人は理学系、『もっとおいしいラーメンを作りたい!』と思う人は工学系に向いている」など、理学と工学の違いや基礎系と応用系の違いをわかりやすく解説する。さらに、数学、物理、化学それぞれに基礎系/応用系学科を配置している同大理学部の特徴を活かして、「基礎学問」と「応用学問」の違いを、各学科6名の教員がくわしく説明している。
このほか、数学、物理、化学の基礎系と応用系の学科の学生が、自分の学科の特徴を学生目線からひと言で紹介する「あなたの学科どんなとこ?」や、6名の学生が日々の研究を支える「ロマン」を語る「ロマンカタログ」といったコンテンツも用意する。
【関連リンク】
・東京理科大学
・東京理科大学・理学部第一部
・「リガクノカケラ」
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