トワールは、学校、大学、塾の学習者を対象とした、思考力や性格の特性を科学的な研究データをもとに定量化する「NOCC教育検査」に、「中退・退塾予測機能」「マッピング機能」を追加し、4月3日に提供を開始した。
「中退・退塾予測機能」は、「学習に対する魅力」や「ストレス反応」といった指標から、独自のアルゴリズムによって中退・退塾する可能性が高い上位10%に赤、10~25%に黄のアラートを表示する。
「マッピング機能」は、学習者の「教育機関に対する満足度」「やる気」「自信」などから算出し、マッピングを行う。
これらの機能を利用することで、学習スピードについていけていない学習者や学習環境に課題を抱える学習者の早期発見とケアの実施、指導やサポート内容の早期改善が可能になり、学習者の満足度の向上と指導者の業務効率化を実現する。さらに、中退危惧者へのサポートを早期から行うことよって、中退率を下げられる。
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