サンケイリビング新聞社は、読者が選ぶお勧めの商品やサービスを調査し、ランキングとして発表するWebコンテンツ「ウーマンリサーチ」で1月~2月に実施した、「子どものプログラミング教室についてのアンケート」の結果を、3月11日に発表した。
「子どものプログラミング教室についてのアンケート」は、サンケイリビング新聞社のシンクタンクであるリビングくらしHOW研究所が、全国のWeb会員と読者組織「リビングファン」を対象に実施しており、子どもを持つ721名から回答を得ている。
同調査によれば、子どもをプログラミング教室に「通わせている」「以前通わせていた」人は12.1%だったが、「通わせていないが興味がある」と回答した人は53.9%に達した。
子ども向けプログラミング教室の利用率は、「レゴスクール」が第1位で、以下「明光義塾 明光コードラボ」「ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室」が続く。
利用満足度では、第1位が「ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室」で、以下「プログラボ」「明光義塾 明光コードラボ」となっている。
子ども向けプログラミング教室への期待度(認知者数に対して次に利用したいと回答した人の割合)では、第1位が「富士通オープンカレッジ F@IT Kids Club」で、以下「アーテック エジソンアカデミー/自考力キッズ」「明光義塾 明光コードラボ」という結果となった。
子どもをプログラミング教室に通わせたきっかけは、「論理的思考力をつけさせたいから」(33.3%)が最多で、「子どもが通いたいと言ったから」「想像力が育まれると思うから」がそれに続いている。
通わせる際にもっとも重視したこととしては、「子どもが楽しめるかどうか」(26.4%)がもっとも多く、以下「通いやすさ」「見学・体験メニュー」が続く。
プログラミング教室に通わせて「とても効果があった」「まあまあ効果があった」と答えた人は75.9%で、「あまり効果がなかった」「まったく効果がなかった」と答えた人は24.1%となっている。
通わせていて困ったことを尋ねた質問には、「ほかの習い事に比べ月謝が高い」「興味が沸かなかったので、続かなく、身にもつかなかった」「母親の理解できない分野を学んでおり、上達度がどのくらいなのかわからない」といった意見が寄せられた。
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