保育園ICT化業務支援管理システム「Hoic」を提供するエクシオジャパンは、1月より企業主導型保育園運営者に向けた機能をリリースしたことを、2月14日に発表した。
「Hoic」は、保育士の事務作業負担を減らし、子どもと向き合う時間を増やすことで、保育の質の向上を図る保育園ICT化業務支援管理システム。「パソコン操作に不慣れな方でも簡単に、分かりやすく」をコンセプトとし、現場の保育士の声を聞きながら、必要な機能を取りそろえている。
今回、企業主導型保育事業費補助金の「運営支援システム導入加算」を活用したシステム導入サポートへの要望により、1月に補助金の助成要件である機能が追加され、企業主導型保育園の運営支援システム導入加算の対象システムとなった。各自治体の助成金申請にあたり、導入園や企業には申請書類の作成のサポートも行われる。
対象施設は、企業主導型保育施設(中小企業事業主が設置する事業所のみ)で、加算額は1施設あたり最大100万円となる。助成対象は、保育業務支援システムの導入に必要なソフトウェアなどの購入費、初期費用、導入に係る工事費およびその消費税、システムの導入にあたり最低限必要となる備品購入費。また、助成要件は以下の通り。
- 保育に関する計画・記録に関する機能
- 園児の登園および降園の管理に関する機能
- 保護者との連絡に関する機能
月額基本利用料は1保育園あたり、「HoicLight」(登・降園管理のみの販売)が4000円(税別)で、「Hoic」が7000円(税別)となる。
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