リクルートマーケティングパートナーズとリクルートマネジメントソリューションズは、全国の高校生を対象に実施した「主体的な学び」に関するアンケート調査の結果を、2月10日に発表した。
同調査は、主体性を高める構造を明らかにすることを目的として、全国の高等学校618校の生徒15万2030名を対象に、2019年3月~5月の期間に実施された。
調査では、生徒自身について「主体性」「多様性」「協働性」といったテーマに基づく23の質問について、「あてはまる」~「あてはまらない」の5段階で評価してもらい、因子分析や信頼性分析、共分散構造分析を実施した。
分析の結果、「目標設定・振り返り」を行うことで、「主体性」が高まる可能性が示唆されたほか、「主体性」が高まることで「多様性・協働性」が高まることが示唆されている。
さらに、ある高校の生徒458名を対象に、2018年9月、12月に実施した「主体性得点の変動」に関する調査では、日々の学びや気づきを記録できる「スタディサプリ」のポートフォリオ機能の1つである「活動メモ」の投稿数が多い生徒ほど、主体性の得点にプラスの影響を及ぼす関連性があることが明らかになった。
なお、調査結果の詳細は下記プレスリリースから確認することができる。
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