富士通ラーニングメディアが運営する、子ども向けプログラミング教室「F@IT Kids Club(ファイトキッズクラブ)」は、2月9日よりサーティファイが主催・認定を行っている「ジュニア・プログラミング検定Scratch(スクラッチ)部門」を採用する。
今回、生徒の保護者から「子どものスキルがどの程度のレベルなのか可視化できる機会が欲しい」といった声を受け、本検定が採用される。「F@IT Kids Club」では、プログラミングスキルの習得度の可視化を図り、子どもたち自身が成長を実感できる環境が提供される。
「ジュニア・プログラミング検定Scratch(スクラッチ)部門」は、プログラミングを学ぶ子どもを対象とした「Scratch(スクラッチ)」によってプログラミングスキルを認定する資格試験。Entry(4級)、Bronze(3級)、Silver(2級)、Gold(1級)の4つのレベルごとに定められており、「Scratch」ブロックの役割や特徴を活用する力を評価する。
具体的には、「Scratch」で使用するブロックの知識を問うだけでなく、実際に「Scratch」を使用して1つの作品(ゲームなど)を完成させる実践的な試験内容となる。受験者は制限時間内にプログラムを制作する必要がある。また、設問の指示に従って作品を作るだけでなく、自由に独自の発想を加え、そのアイデアを説明する「アレンジ問題」も全級で出題される。
Silver(2級)やGold(1級)などの上位級では、あらかじめ作られたプログラムを修正する仕様変更も出題され、他の人が作ったプログラムを理解し、修正するスキルも問われる。本検定は以下の教室で採用される。
- 品川校
- 燕三条校
- 長岡西校
- 新潟万代校
- 二俣川校
- 朝霞台駅前校
- 渋谷校
- 荏原校
- 宮崎校
なお、品川校、燕三条校、長岡西校、新潟万代校開催の受験は、「F@IT Kids Club」のスクール生のみ受け付けている。
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