コドモンは、ICT支援ツール「CoDMON(コドモン)」の保護者アプリを試験導入した小学校の1クラスを対象に「CoDMON」の利用調査アンケートを実施し、その結果を1月29日に発表した。今後、調査規模を拡大し、長期的観点からも調査を行う予定。
同調査は、「CoDMON」保護者アプリを試験導入した小学校の保護者および職員を対象に実施している。アプリの使用期間は2019年10月16日~12月27日で、使用機能は保護者と学校間の連絡/資料室(ファイル共有)/アンケート/写真販売。
今後も「CoDMON」を使いたいと思うかを尋ねたところ、100%が「使いたい」と回答した。
「CoDMON」の満足度については、75%が「非常に良い」と答えており、残り25%も「良い」と答えている。
学校への欠席連絡の方法を尋ねた質問では、92%が「CoDMON」がもっともよいと回答した。
小学校の職員に対して、朝の出欠確認時(8時25分頃)、日中(不定期)、放課後(4時以降)の、1日3回程度行っていた、「CoDMON」の確認頻度、承認や返信の頻度については、全員が「ちょうどよかった」と感じている。
おたよりは、「CoDMON」の方が確認しやすいという回答は17%にとどまり、83%は「両方欲しい」と答えた。
写真販売機能を利用した感想を尋ねた質問では、「非常に良い」が34%、「良い」が50%と、8割以上が写真販売機能を高く評価している。
そのほか、小学校の職員からは「保護者への連絡が容易で、確実性が高い」「学校全体、学年、クラス、もしくは、個人に向けて簡単に情報を提供できる」「留守番電話対応時間に保護者からの連絡を受けることができる」「保護者からの連絡に対する返信、もしくは、個別の連絡について、保護者のスマホに通知されるので、保護者に電話してもつながらない等のタイムロスがない」といった意見が寄せられた。
コドモンは今後、調査規模を拡大し、長期的観点からも調査を行う予定。
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