イーオンは、EdTechを推進するプロジェクト「イーオン デジタルトランスフォーメーションAEON DX」(AEON DX)の一環として、アダプティブラーニングによって生徒の英文法の得意・不得意項目を峻別し、学習者ごとの苦手項目を集中して学べるeラーニングシステム「AI Study Design ~Grammar編~」を、4月1日に導入する。
「AI Study Design ~Grammar編~」では、AIが学習者の学習履歴に基づいて個別最適化することで、学習者それぞれの苦手な文法項目に絞った学習を実現している。
まず「プレースメント問題」15問が出題され、その結果をもとにそれぞれの学習者に最適なトレーニングメニューが決定する。さらに、トレーニングメニュー内の問題の解答正誤によって、苦手な文法が集中的に出題される。
誤解答の多い文法項目は、問題が提示されるとともに自動的に解説が表示され、文法理解のための学習が提示されるほか、つまずきを感知した文法項目については、より基礎となる文法まで立ち戻って学習を促す。
なお、トレーニングメニュー内の文法項目をすべてクリアするとトップ画面に戻り、再度「プレースメント問題」からスタートする。
「AI Study Design ~Grammar編~」は、生徒専用の自宅学習サポートサイト「イーオン・ネット・キャンパス」および「イーオン・ネット・キャンパスアプリ」から利用できる。
学習履歴は、データベース化されてスクールスタッフが閲覧可能なタブレット端末上の「AEON NOTE」と連動させることで、これまで以上にきめ細やかな学習アドバイスやコミュニケーションが実現し、リアルな教室での実践的な学びと、オンラインでの効率学習のハイブリッド化をさらに推進する。
今後は、レッスンの習熟度データや、学習アドバイス後の実績・成果などの蓄積によって、生徒の英会話上達に向けて目的や期間に応じた学習効率の最大化を図る提案を目指す。
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