ベネッセコーポレーションが提供する幼児の教育・成長支援ブランド「こどもちゃれんじ」は、1月13日に成人式を迎える人を対象に実施した「新成人の意識・幼児期に関する調査」の結果を、1月9日に発表した。
「新成人の意識・幼児期に関する調査」は、19歳~20歳の男女1030名(女性771名、男性259名)を対象に、2019年12月12日~16日の期間に実施されている。
調査対象者に、社会人として将来必要と思われる資質について、どのように捉えているかを尋ねたところ、「自分で考えて行動する」(74.3%)、「好奇心旺盛である」(68.4%)、「将来に向けた夢がある」(57.3%)の項目で、「とてもあてはまる」「どちらかといえばあてはまる」という回答が多かった。
一方、「リーダーシップがある」(31.1%)、「グローバルな視点を持っている」(33.3%)、「今の自分に満足している」(33.4%)で「とてもあてはまる」「どちらかといえばあてはまる」と答えた人は少ない。
幼児期(6歳以下)の保護者の関わりについて、「やりたいことを大切にしてくれた」かを尋ねた質問では、76.3%が「よくあてはまる」「ややあてはまる」と回答しており、「あまりあてはまらない」「まったくあてはまらない」は16.5%、「覚えていない」は7.2%だった。
また、現在の自身について、「自分で考えて行動する」「好奇心旺盛である」「将来に向けた夢がある」と思う人は、思わない人よりも幼児期に保護者からやりたいことを大切にしてもらったと感じてる割合が高いという結果となっている。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア