「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト 2019 in Mitaka」の最終審査会が、12月7日に三鷹産業プラザ(東京都三鷹市)で開催され、最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞が決定した。
同コンテストは、プログラミング言語「Ruby」の普及活動を行っている10団体で組織する実行委員会によって実施され、今回が9回目となる。
応募総数103件の中から、1次審査を突破したゲーム部門7作品、クリエイティブ部門4作品の中から、Rubyの生みの親であるまつもとゆきひろ氏を審査委員長とする6名の審査委員によって行われた最終審査の結果、ゲーム部門の最優秀賞は滝沢市立滝沢第二中学校(岩手県)科学技術部・チームゴーストによる「TOWER of GRIME REAPER(タワー オブ グリム リーパー)」、クリエイティブ部門の最優秀賞は伊藤貴之さん(兵庫県)による「Denser」が獲得した。
また、ゲーム部門の優秀賞には滝沢市立滝沢第二中学校(岩手県)科学技術部・チーム音(リズム)による「OTOZUMU(オトズム)」が、クリエイティブ部門の優秀賞には長野県松本工業高等学校(長野県)サムムと愉快な二人組による「全方向移動ロボット通信制御プログラム」が選出されている。
そのほか、Matz賞(審査委員長特別賞、Matzはまつもとゆきひろ氏の通称)には愛媛県立松山工業高等学校(愛媛県)チーム松工による「プログラムファイターズ&スクラッチ」が選ばれた。
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