教育も多様性が鍵
2019年11月の1ヵ月間にAmazonで売れた教育関連本、1位から50位までを一挙に紹介(Amazon協力のもと、「教育学」ランキングから作成)。下記ではトップ3を簡単に取り上げる(10月のランキングはこちら)。
1位となった『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)は、ブレイディみかこさんによるノンフィクション。人種も貧富もごちゃまぜの「元・底辺中学校」に通う優等生の「ぼく」の日常が描かれる。
10月度から順位を1つ落としたものの依然注目を集める『私たちは子どもに何ができるのか――非認知能力を育み、格差に挑む』(英治出版)。近年重視される非認知能力を育む方法を具体的に提示している。
3位は『1日5分! 教室で使えるコグトレ 困っている子どもを支援する認知トレーニング122』(東洋館出版社)となった。学校で困っている子どもを認知面で支援するトレーニング方法について解説されている。
1位から50位までの全体ランキングについては次のページに掲載している。
※なお、前月順位についてはデータ取得の方法・仕様により変動する場合がある。