中学受験に向けた「冬期学習」に関するアンケート、冬休みの学習計画を立てている保護者は約6割

　アクセラレーテッドラーニングジャパンは、同社が運営する中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」に登録するメルマガ会員のうち、中学受験を目指す子どもを持つ親を対象に実施した「冬期学習」に関するアンケート結果を、11月26日に発表した。

　同アンケートは、11月6日～11月13日の期間にインターネット上で実施され、中学受験を目指す子どもを持つ保護者、177名より有効回答を得ている。

冬休みの学習計画を立てている保護者は約6割

　「冬休みの学習計画は立てていますか？」という質問では、第1位が「大まかに立てている」（50％）、第2位が「まだ立てていない」（37％）となり、第3位が「具体的に立てている」（14％）という回答が得られた。冬休みの学習計画を立てている保護者は64％と、半数以上であることが明らかになった。

約8割の保護者が、子どもを塾の冬期講習に通わせる予定

　「子どもを塾の冬期講習に通わせますか？」と聞いたところ、「通わせる」（77％）が最も多く、次いで「通わせない」（14％）、そして「検討中」（10％）といった回答が得られた。多くの保護者が、子どもを冬期講習に通わせることが分かった。

　なお、「6年生は、どの塾でも冬期講習は志望校対策がメインになるので必ず受講するようにしましょう」と、「かしこい塾の使い方」主任相談員の西村則康氏はコメントしている。

保護者が塾の冬期講習に期待することは「総復習」

　「冬期講習に期待することはなんですか？」という質問に対しては、「総復習」（約70％）が最多で、「苦手克服」（50％弱）が次に多く、そして「子どものやる気を高めてくれる」（40%弱）といった回答が続いた。

　「その他（具体的に）」と答えた人からは、「受験直前対策」「過去問対策」「これまでの勉強ペースの維持。正月ボケ予防のため。」などの回答があった。