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ニュース

ライフイズテック、中学校・高校向けプログラミング教育指導教材を提供開始

 中高生向けのプログラミング教育事業を手がけるライフイズテックは、中学校・高校向け事業を本格化。その一環として、プログラミング教育に対応した指導教材「MOZER for School」の提供を、2020年春に開始する。

 「MOZER for School」は小学校で「ビジュアルコーディング」を学んだ後、中学・高校生がより実践的な「テキストコーディング」を学ぶための導入として活用可能なプログラミング教材。インターネットとパソコンがあれば先生がすぐに教えられる手軽さと、Webページを作るプログラミングを生徒が楽しく学べることから、立命館守山中学高等学校をはじめ、学校の授業(技術・情報など)での利用が広がっている。

 個別最適の授業を実現するため、生徒の進捗をシステム上で管理。生徒がそれぞれのペースで学習できるため、教員は各生徒に適切なサポートができる。1人の教員が100名を超える生徒を同時に授業することも可能。加えて、進捗管理画面、指導案、補助教材、小テスト、評価指標などの学習支援ツールも提供する。

 また、挫折しがちなプログラミング学習の継続性を重要視し、「ゲーム感覚で楽しく学べること」をコンセプトに開発。課題はストーリーに合わせて出題され、作品作りを通してテキストコーディングを学ぶことができる。コーディングの結果は同じ画面に即時反映されるので、1つのアクションごとに生徒がスキルアップの実感を持てるように設計されている。

 利用料金は1アカウントにつき年間2000円(税別)で、学習時間は制作と実習を含め合計約22時間となっている。動作環境など詳細については公式ページにて確認可能。

 今後は2020年春にMOZER for SchoolのWebデザインコースの提供を開始し、2020年度以降は、その他のコースも拡充する予定となっている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/2860 2019/10/30 18:25

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