プログラミング教育のためのデジタル教材開発を行っているタイムソフトは、STEAM教育用教材「パピィタウン Part1」に続き、プログラミング教材集「パピスタ教科シリーズ」を開発。12月1日より「パピスタA」「パピスタB」「パピスタC」の販売を開始する。
タイムソフトは、総務省の委託事業や校内研修講師等の経験を通して、現実の課題を解決し、すべての小学校でプログラミング教育が実践できる学校用教材の開発に取り組んでいる。
PC教室でビジュアル型プログラミング言語の「Scratch」を使用した一斉授業を行うことや、年間計画に組み入れた全校で実施すること、経験の少ない教師でもPowerPoint(PPT)を使った授業ができること、予算の確保が「パピスタ教科シリーズ」のみで負担が少ないことなどの条件のもと、モデルカリキュラムを設定し、プログラミング教育の分類ごとに「教師用PPTプレゼン+児童用Scratch教材」の教材セットが開発された。
「パピスタ教科シリーズ」は、文部科学省プログラミングに関する学習活動の分類ごとに、小学校の教科と連携してプログラミングを学ぶことができ、全学年で年間を通してカリキュラムに組み込める内容となっている。
児童がプログラミングに興味をもてるように、キャラクターがキーボードやマウスの操作に反応するような工夫を取り入れ、指導者用プレゼンでは効果音やアニメーションを効果的に使用するなど楽しい授業が実現できる。
また「パピスタ教科シリーズ」は、学習指導要領に基づく分類ごとに開発されており、「デジタル教材ストア」から購入することができる。なお、購入した学校はPCの台数を問わずインストールが可能。価格は以下の通り。
- 「パピスタA(必修A分類3科目:算数・理科・総合)」(税込3万3000円)
- 「パピスタB(算数・理科・図工)」(税込3万3000円)
- 「パピスタB(音楽)」(税込3万3000円)
- 「パピスタB(家庭)」(税込3万3000円)
- 「パピスタC(C分類6科目)」(税込5万5000円)
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